一戸建て賃貸物件への引っ越しを決めたら、入居当日までに何を準備したらいいのかご存じでしょうか。
具体的なアクションを事前に把握しておくことで、効率的に準備できることはもちろん「これをやり忘れた!」といった失敗を回避しやすくなります。
そこで、今回は一戸建て賃貸への引っ越し準備で実践するべき12のポイントをまとめました。
ぜひ参考にしながら段取りよく準備を進めて、スムーズに引っ越し当日を迎えましょう。
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目次
【引っ越し関連】入居前に準備しておくべき3つのこと
まずは、新居への「引っ越し」に関する3つの準備をご紹介します。
入居日・引っ越し日の決定
物件が決まると、真っ先に聞かれるのが「入居日」についてです。
入居日は希望に合わせてもらえるケースが多いため、もしも現在ほかの賃貸物件に住んでいる場合には、そちらの退去日を決めてから入居日を設定されるとよいでしょう。
ちなみに、3月中旬~4月上旬頃の引っ越しは大変混み合うため、場合によっては希望の日時に引っ越し業者と契約できない恐れがあります。
なるべく早めに入居日を決めて引っ越し業者を手配するか、時期をずらして引っ越しをされることをおすすめします。
引っ越し業者を選ぶ
引っ越しの候補日が決まったら、引っ越し業者を手配しましょう。
業者によって費用や作業内容などが異なるため、さまざまな業者の価格を比較検討した上で選ぶことがポイントです。
もしもなるべく費用を抑えたい場合には、引っ越し日を平日にする、時間を引っ越し業者におまかせするなどの工夫をされるとよいでしょう。
ご都合と照らし合わせながら、費用を抑えて引っ越しできる方法を業者に相談してみるのもひとつの方法です。
引っ越しの見積もりを依頼する
引っ越し業者が決まると、実際の料金見積もりを作成してもらいます。
見積もりは訪問あるいは電話にて行われるケースが一般的で、料金は荷物の量と移動距離、引っ越し時期などによって決まります。
そのため、見積もり時にはできるだけ正確に荷物の量を伝えることが大切です。正しい見積もり査定を受けられるように、処分するものを事前に決めておくことをおすすめします。
【契約関連】入居前に準備しておくべき6つのこと
次に解説するのは、契約関連の準備についてです。
現在の住居を退去するところから、新しい住居への入居をスムーズに行うことを目指して、以下の6つの準備をひとつひとつ確実に行いましょう。
新居の賃貸契約を結ぶ
希望物件が決まったら「入居申込書」を提出のうえ入居申し込みを行います。
入居申込書には勤務先や年収を記載する欄もあるので、会社の住所や年収がわかるものを準備しておくとよいでしょう。
申込書を提出すると審査が行われ、早ければ申し込みの翌日、遅くても5日後くらいには結果がわかるケースが一般的です。
審査通過の連絡が来たら再度不動産会社に出向き、ご希望の一戸建て賃貸物件に関する重要事項の説明を受けて契約の締結へと進みます。
その際に必要な書類は以下の通りです。
- 住民票
- 収入を証明するもの
- 銀行の通帳と銀行口座印
- 契約時に必要なお金
- 保証人の書類
ただし、不動産会社によって、あるいは物件によっては上記のほかにも書類が必要な場合もあるため、事前にしっかりと確認のうえで準備することが大切です。
初期費用の支払い
毎月の家賃は銀行引き落としで支払うケースが多く見られますが、契約時に必要な初期費用については入居前に請求される傾向があります。
以下でご紹介する主な初期費用を参考に、ご自身のケースにおける初期費用はいくらなのかを事前に確認しておきましょう。
【主な初期費用と目安の金額】
初期費用 | 目安の金額 |
敷金 | 家賃1ヶ月分 |
礼金 | 家賃1ヶ月分 |
前家賃 | 家賃1ヶ月分 |
仲介手数料 | 家賃0.5ヶ月~1ヶ月分+消費税 |
火災保険料 | 単身の場合は1.5万円、カップルやファミリーの場合は2万円程度 |
現住居の解約手続き
新居への引っ越しを決めたら、入居契約とともに「現住居の解約手続き」も並行して行うことが大切です。
まずは賃貸借契約書に記載されている「退去予告」に関するルールを確認し、定められた期日内に解約したい旨の意思表示をしましょう。
もしも期日内に予告できなかった場合は、翌月の家賃や違約金を請求される恐れがあります。そのような事態にならないように、解約手続きは早めに行うことを心がけましょう。
借りている駐車場の解約
現在駐車場を借りている場合には、そちらの解約手続きも忘れずに行う必要があります。
駐車場においても解約の期日が定められているケースが一般的なので、期日内に手続きを済ませましょう。
インターネット回線やガス・水道・電気関連の手続き
契約関連において最も忘れやすい準備といえるのが、インターネット回線やガス・水道・電気などのライフラインの手続きです。
オンライン上や電話などで気軽に手続きできるため、現在利用している業者の解約、あるいは転居手続きを早めに行っておきましょう。
住民票移動や郵便物の転送手続き
引っ越しをするにあたって、住民票を移す手続きや郵便物の転送手続きも重要です。
住民票を移す手続きは以下の通りで、該当する手続きのみ行います。
手続き | 内容 | 申請時期 |
転出届 | 現住居とは別の市町村へ引っ越しする場合に、旧住所の管轄の役所に提出する書類 | 引っ越し2週間前~当日 |
転入届 | 現住居とは別の市町村へ引っ越しする場合に、新住所の管轄の役所に提出する書類 | 引っ越し当日~2週間以内 |
転居届 | 現住所と同じ市町村内で引っ越しをする人 | 引っ越し当日~2週間以内 |
また、引っ越し後に旧住所へ郵便物が配達される可能性を考慮し、郵便物を新居に転送してもらえるサービスに申し込んでおきましょう。
郵便局のサイトや窓口にて申し込みが可能ですが、本人確認や旧住所を確認できるもの(運転免許証やパスポートなど)が必要となるため前もって準備しておくとスムーズです。
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【その他】入居前に準備しておくべき3つのこと
最後に、上記のほかに準備しておきたい3つのポイントをご紹介します。
新居の家具や家電の配置決め
引っ越し当日の搬入をスムーズに行えるように、家具や家電の配置決めは事前に済ませておきましょう。
また、レイアウトに合わせて荷造りをしておくと、荷解き後の設置がより一層しやすくなります。
もしも家具や家電を新調する場合には、設置したいスペースに合うサイズのものを選ぶことが大切です。
たとえば「購入した洗濯機が洗濯機置き場に入らない」などのトラブルがないように、サイズは慎重に確認しておくことをおすすめします。
新居のハウスクリーニング
新居のハウスクリーニングを行っておくと、引っ越し当日から気持ちよく生活を始められます。
家具や家電の搬入後には掃除がしにくくなるので、まっさらな状態の引っ越し前に清潔な状態にしておきましょう。
ただし、物件によってはハウスクリーニング済みの状態で引き渡してくれるところもあります。
ご自身で行う必要があるのかどうかを事前に確認し、必要であれば業者に依頼をして徹底的に綺麗にしてもらうのもおすすめです。
新居での挨拶品準備
引っ越し先での挨拶回りに備えて、挨拶品も準備しておきましょう。
心ばかりの品を添えてご挨拶することで、近所にどのような人が住んでいるのかを把握できることはもちろん、その後のコミュニケーションが取りやすくなります。
挨拶回りを行う範囲ですが、一戸建ての場合には両隣やお向かい、真後ろの4件が基本です。
挨拶品は500円~1,000円程度を目安に、お菓子や洗剤、タオルなどの消耗品を選ぶとよいでしょう。
スムーズな一戸建て賃貸物件探しは「こだて賃貸」におまかせ!
新居への引っ越しにはさまざまな準備が必要で、なかには入居日ギリギリでは間に合わない手続きもあります。
気持ちよく引っ越し当日を迎えるためにも、ここでご紹介した内容を参考に余裕を持ったスケジュールで準備を進めていきましょう。
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