【女性向け】平屋で一人暮らしがしたい!購入する?賃貸にする?おすすめ間取りもご紹介

女性向け平屋の一人暮らしアイキャッチ

女性の一人暮らしで、平屋暮らしに憧れる方が増えています。

新築や中古物件で平屋の購入を検討しているけれど、資金面や防犯面で心配という方もいるでしょう。

今回は平屋暮らしをする女性ならではの嬉しいポイントと購入した場合と賃貸の場合のメリット・デメリットとおすすめの間取り、どのような防犯対策が有効かについてご紹介します。

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平屋での一人暮らし、女性にうれしいポイント

まずは、平屋での一人暮らしが、女性にとってどのような嬉しいポイントがあるのかをご紹介していきます。

快適な間取りを実現できる

一人暮らしの場合、決定権は自分ひとりなので、誰にも意見されることなく、快適な間取りをつくることができるのが大きなポイントです。

間取りの全てを自分のスペースとして使用することができますし、好きなインテリアに囲まれた自分だけのプライベート空間を実現できます。

庭があればガーデニングをしたり、家庭菜園で野菜を収穫することも可能です。

購入する場合は、自分好みの内装や外観、間取りの設計など、こだわりをとことん追求できます。

お財布にも優しい

平屋の一人暮らしの場合、二階建てなどの戸建て住宅と比べて部屋数が少なくすみます。

コンパクトなため、エアコンが一台でも冷暖房の風が家全体に広がるため、光熱費の節約に繋がります。

また、屋根材や壁材などの外装リフォームをする場合も足場を組む範囲が少なくてすむため、二階建てに比べてコストを抑えることができるのも嬉しいポイントです。

老後も快適に過ごすことができる

平屋ならば階段を上り下りする必要がありません。

段差を無くしたり、ドアを引き戸にするなどバリアフリー設計も可能で、老後を快適に過ごすことができます。

間取りもコンパクトなため、何をするにも家事動線が短く、体への負担が少なく安心です。

また、平屋ならば集合住宅のように上下左右に住人がいないため、騒音を気にすることもありません。

一人暮らしで平屋を購入する場合のメリット・デメリット

新築または中古住宅を購入する場合のメリット、デメリットについてお伝えします。

メリット

平屋を購入する場合のメリットとしては、次のようなことが挙げられます。

  • 将来的に資産としての価値が出る
  • 自由に改装・リフォームができる
  • 住宅ローンを完済すれば、住居費が削減される

などです。

最も大きなメリットとしては、所有することで将来的な資産としての価値が出ることでしょう。

また、購入してしまえば、自分好みに間取りや外観・内装を自由に改装・リフォームすることができます。

それまでに暮らしてきた賃貸住宅での不満点を解消した家事動線の良い間取りにすることができますし、賃貸で悩むことの多い収納の少なさを解消することもできます。

さらに、住宅ローンを完済すれば月々の支払いがなくなり、住居費が削減されるというメリットもあります。

費用相場としては、坪単価にもよりますが、延床面積15〜20坪の1LDKの場合、約650万円〜1,560万円です。

参考:【実例あり】新築平屋にはいくらかかる?費用相場とメリット・デメリットを解説

デメリット

一方、デメリットとしては次のようなことが考えられます。

  • 頭金など初期費用としてまとまった金額が必要
  • 住宅ローンを組む必要がある
  • 住宅に関する税金を支払う必要がある
  • 故障や老朽化した場合の修理・修繕費用を支払う必要がある
  • 引っ越しする場合の手続きが大変

などです。

購入する場合は、ほとんどの場合が住宅ローンを組むことになります。

住宅ローンを組むには自分がどのくらい借りられるか、返済期間や返済費用などを金融機関に相談する必要がありますし、必要な書類を揃えなくてはいけません。

また、購入後は毎年固定資産税と市街化区域内に土地や家屋を所有している場合は都市計画税の支払いが必要です。

住宅の老朽化などでメンテナンスや修理が必要な場合は自腹で支払う必要があります。

さらに、購入後に引っ越しをする場合は、売却するか賃貸として貸し出すかの手続きをする必要があるため、すぐに引っ越すことができないといったデメリットがあります。
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平屋の賃貸物件で一人暮らしをするメリット・デメリット

平屋を購入するのはハードルが高いと思う場合は、試しに賃貸物件に住んでみるという方法もあります。

平屋の賃貸物件で一人暮らしをするメリット・デメリットとはどのようなものか、ご紹介します。

メリット

賃貸物件の場合、次のようなメリットがあります。

  • 頭金や建設費用といった大きな初期費用が必要ない
  • 住宅ローンを組む必要がない
  • 月々の家賃以外に出費がない
  • 住宅に関する税金を支払う必要がない
  • 修繕費用を負担する必要がない
  • 引っ越しを考える場合、売却などの手間がなく、すぐに引っ越しができる
  • 収入に応じて住み替えができる

などです。

賃貸物件の場合、建設費用などのまとまった金額を用意する必要がなく、月々の家賃を支払うだけで良いというのが最も大きなメリットでしょう。

面倒な住宅ローンの申し込みなども必要ありません。

また、キッチンやお風呂などが故障した場合、修理は貸主の負担になるため、借主は支払う必要がないのも嬉しいポイント。

平屋の賃貸の場合は、築年数が古いものも多く、手頃な家賃で借りることができるため、平屋暮らしを試してみたい方にはピッタリです。

デメリット

一方、デメリットとしては、次のようなことが挙げられます。

  • 所有権がない
  • 家賃を払い続ける必要がある
  • 自由に改装・リフォームができない
  • ペットが制限される
  • 更新料がかかる
  • 高齢になった時、住み替えが難しい場合がある

などです。

最も大きなデメリットとしては、どれだけ家賃を払い続けても自分の資産になることがないという点でしょう。

何年も住み続けていると、毎月の家賃をもったいなく感じるかもしれません。

また、自由に改装できないという点も、自分なりの家づくりを楽しみたい人にとっては考え物かもしれません。

壁に穴を開けてボードや棚を設置したい、壁紙をデザイン性のあるものに変えたい、キッチンを使いやすく改装したいなどの希望があっても、自由に改装することはできません。
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女性の一人暮らしにおすすめな平屋間取り

次に女性の一人暮らしならではのおすすめの平屋間取りをご紹介します。

1LDKのおすすめ間取り

1LDK (1)

コンパクトな1LDKの間取りで、寝室からクローゼットを通って、洗面室まで行くことができる使い勝手の良い動線です。

ダイニングテーブルを置かなくてすむようキッチンにはカウンターを設置して、リビングを広く使うことができます。

女性に人気のガーデニングや家庭菜園を気軽に楽しめるよう、キッチンには勝手口を設け、すぐに庭に降りられるのもポイントです。

間取りポイント
・コンパクトな間取りで生活動線が短い
・寝室からクローゼットを通り、洗面に行くことができるため、身支度のための動線が快適
・キッチンに勝手口を設けて、すぐに庭に降りることができ、家庭菜園などがしやすい
・キッチンカウンターを設置してダイニングテーブル分のスペースを確保

2LDKのおすすめ間取り

ゆとりのある2LDKの間取りです。

玄関にはクロークを設けており、収納力は抜群です。

また、女性の一人暮らしなので洗濯物を外に干したくない方も多いと思います。

その場合は、洗面室から直接つながった室内物干しが便利です。

天候や時間を気にせず干すことができますし、ウッドデッキにも出られるようにしておけば、外に干したい物は外に出て干すことができます。

間取りポイント
・玄関には靴以外にもコートや帽子、趣味の道具が収納できる大きな玄関クロークを設置
・リビングは南向きでウッドデッキに面しており、ガーデニングを楽しむことも
・寝室以外のもう一部屋をフリースペースとし、趣味や仕事、来客用など多目的に使用できる
・洗面室の隣りに室内物干し部屋を設置。天気に左右されず、プライバシーを守りながら洗濯可能
・室内物干し部屋からはウッドデッキに出ることができる

関連記事:平屋は女性の一人暮らしにおすすめ!理由やおすすめの間取り、住むメリットや注意点

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平屋で一人暮らしをする女性のための防犯対策

平屋で一人暮らしをする女性にとって、一番の心配事と言えば、防犯面ではないでしょうか。

平屋暮らしには憧れるけれど、防犯面が気にかかるという方に、どのような防犯対策があるかをご紹介します。

外部からの侵入は窓からが最も多くなっています。

参考:住まいる防犯110番

このことから、最もセキュリティを強化する必要があるのは窓と言えます。

シャッターや雨戸、格子を付けることが最も有効ですが、コストがかかるため、建てる場合は、大きな窓の設置はせず、人が通ることのできない小さな窓や細長いスリット窓を採用するという方法もあります。

また、ガラス自体を防犯ガラスにしたり、玄関ドアは2ロックにするなどの対策は必須です。

あまり高いフェンスや門の設置は不審者が隠れることができるため、返って侵入しやすくなるので要注意です。

フェンスの代わりに防犯カメラやセンサー式ライトを取り付けるのも有効です。

特に女性の場合は、自宅周りの状況や不審者情報を意識的にチェックするなど、日頃から気を付けておくことで、一段と防犯対策となるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

女性が一人暮らしをする場合の平屋の魅力から、メリット・デメリット、防犯対策についてお伝えしました。

購入した場合と賃貸物件の場合それぞれに特徴があります。

人気の高い平屋暮らしですが、女性一人の住宅ローンの支払いに不安があるという方は、とりあえずは賃貸で平屋を借りてみるのも良いでしょう。

この記事が、あなたの暮らし方に合う平屋物件探しのヒントになれば嬉しいです。

関連記事:一人暮らしにぴったりな平屋の間取りアイデア。購入だけでなく賃貸もアリ!

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