一戸建ての維持費はどのくらい?購入と賃貸それぞれのケースを徹底解説!

一戸建ての維持費

一戸建てに住むことをお考えの場合には、税金やメンテナンス費用といった「維持費」についても想定しておきましょう。

維持費は戸建てを購入するのか、それとも賃貸で借りるのかによって内容が異なるため、具体的にどのような費用が発生するのかを把握した上で物件探しに踏み切ることが大切です。

そこで、今回は一戸建ての維持費をテーマに、購入と賃貸それぞれのケースにおける具体的な費用についてまとめました。

住み始めてから「こんな維持費がかかるとは…」と驚くことがないように、ここでしっかりと知識を深めておきましょう。

賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、お部屋探しのご相談をLINEやチャットで24時間受け付けております。

一戸建て賃貸の物件探しにお悩みの方はぜひご活用ください。

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一戸建てを購入した場合にかかる維持費とは

まずは、一戸建てを購入した場合に発生する主な維持費について解説します。

固定資産税

固定資産税とは、建物や土地を所有している場合に課せられる税金のことです。

納める金額はお住まいの市区町村にて「固定資産評価基準」に基づいて決定される仕組みになっており、基本的には【課税標準額×1.4%(標準税率)】によって算出されます。

参考:固定資産税等について|総務省

ちなみに、固定資産税は毎年1月1日時点における所有者に対して課せられるため、1月2日以降に物件を購入した場合には「翌年から」の支払いになります。

また、基本的に毎年払い続ける必要がありますが、支払う金額は一定ではなく3年ごとに見直されます。

都市計画税

購入した一戸建て物件が「都市計画法による市街化区域内に所在する」場合には、都市計画税を支払う義務が生じます。

この税金は、主に都市計画事案や都市区画整備事業の費用として利用される地方税のひとつです。

都市計画税は一般的に【課税標準額×上限0.3%】で算出されますが、具体的な税率はお住まいの市区町村によって異なります。

購入物件が市街化区域に属するのか、さらには課せられる税率はどのくらいなのかをあらかじめ確認しておきましょう。

参考:固定資産税等について|総務省

修繕費用

一戸建てを購入する場合には、築10年頃から外装や内装の修繕費用が発生し始めることも想定しておかなければなりません。
たとえば外装であれば外壁の塗装や屋根の修理、内装であれば壁紙の張り替えや水回り設備の修理・交換など、さまざまな箇所において修繕の必要性が出てきます。

具体的な費用は修繕内容によって異なりますが、目安として600万円~800万円程度は見ておくとよいでしょう。

持ち家の場合は修繕費用をご自身で負担する必要があるため、時期が来た時に困ることがないようにコツコツと積み立てておくことが求められます。

その他の維持費について

上記でご紹介した費用のほかにも、万が一の事態に備えて「火災保険」や「地震保険」といった損害保険の費用についても把握しておく必要があります。

加入する保険の種類によって金額は前後しますが、一戸建ての場合は年間で2万円~3万円程度が相場です。

また、お住まいの地域によっては、「自治会費用」が発生するケースもあるでしょう。

金額は月額200円~2000円程度と地域によってバラつきがあり、なかにはイベントごとに別途会費の支払いを求められる場合もあります。

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一戸建て賃貸にかかる維持費とは

次に、一戸建て賃貸物件を借りる場合の維持費について押さえておきましょう。

賃貸の場合には「所有に伴う税金や修繕費用」はかからず、基本的には以下のような費用が維持費として挙げられます。

  • 毎月の家賃
  • 共益費や管理費
  • 契約を更新する際の更新料

また、万が一の災害に備えて保険に加入する場合には、持ち家の場合と同様に損害保険料が発生します。

もしも駐車場がない物件にて車を所有・維持するためには、別途かかる駐車場代についても考慮しなければなりません。

このように賃貸契約といえどもさまざまな維持費が発生するため、具体的にどのような費用が発生するのか契約前にチェックしておくことが大切です。

こだて賃貸

一戸建ての購入と賃貸。維持費が安いのは?

一戸建ての「購入」と「賃貸」においては異なる維持費を伴いますが、できるだけ維持費を安く抑えたい場合には「賃貸」をおすすめします。

持ち家の場合にはいずれ高額な修繕費用が発生するだけでなく、固定資産税をはじめとする税金も大きな負担になりやすいためです。

ただし、持ち家は資産になることや、契約ルールなどを気にせずにリフォームができるなどのメリットもあります。

維持費だけに注目せず、ご自身のライフプランを考慮しながら後悔のない選択を心がけましょう。

維持費を抑えて一戸建てに住みたい方は「こだて賃貸」へ!

一戸建ての購入と賃貸とでは、それぞれにおいて異なる維持費がかかります。

当面に発生する費用だけでなく維持費についても把握しておくと、より一層満足の住まい選びを実現しやすくなるでしょう。

もしも維持費を抑えて気軽に一戸建てに住みたい場合には、「こだて賃貸」の物件情報をチェックされてみてはいかがでしょうか。

さまざまなタイプの一戸建て賃貸物件を豊富に取り扱っているので、理想の物件探しをスムーズに叶えられます。

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