一戸建て賃貸では洗濯物をどこに干す?ベランダがないときのアイデアも紹介

洗濯物

洗濯は「料理・洗濯・掃除」といった三大家事の一つに挙げられます。

そして、洗濯で特に手がかかるのは洗濯物を干して取り入れる作業です。

また、一戸建て賃貸では洗濯物を干すスペースの選択肢が多くどこで干そうかと考える方も多いでしょう。

そこで、この記事では一戸建て賃貸での洗濯物を干す場所の選び方や、ベランダがない場合のアイデアなどをご紹介します。

今、洗濯物を干す場所で悩んでいる方や、これから一戸建て賃貸を探そうとしている方は、ぜひ一読してみてください。

賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、お部屋探しのご相談をLINEやチャットで24時間受け付けております。

一戸建ての賃貸物件がなかなか見つからない……という方はぜひご活用ください。

\ 一戸建ての賃貸物件を探したい /

住まいの紹介サービスとは

一戸建て賃貸では洗濯物をどこで干す?

一戸建て賃貸で洗濯物を干す主な場所として挙げられるのは、ベランダとバルコニー、そして庭です。

ここでは、それぞれの洗濯物を干す場所としての特徴やメリット、デメリットなどをみてみましょう。

ベランダ

一戸建てで洗濯物を干す選択肢として最も一般的なのはベランダです。

洗濯物をベランダに干すメリットとして挙げられるのは、屋根や庇(ひさし)があることで、少しの雨であれば洗濯物が濡れない点です。

一方、ベランダで洗濯物を干すデメリットとして挙げられるのは、1階に洗濯機がある場合に2階まで洗濯物を運ばないといけない点です。

基本的にベランダは2階以上に設置されているため、階段の上り下りが負担となる可能性があります。

物件選びの際には洗濯機を置く箇所の確認をする必要があるでしょう。

バルコニー

バルコニーとベランダは混同されることが多いですが、一般的には家の外側に設けられたスペースで屋根や庇があるものをベランダ、屋根がないものをバルコニーと呼ぶことが多いようです。

特に、マンションや陸屋根の一戸建てにあるルーフバルコニーとは屋根の上に設けられているスペースになります。

そのようなバルコニーで洗濯物を干すメリットは、ベランダよりも広いことが多いため、たくさんの洗濯物や布団などが干せる点です。

また、建物の方向や周囲の建物によっては、ベランダよりも風通しや日当たりが良いことが多いので、洗濯物が乾きやすいというメリットもあります。

しかし、バルコニーにはベランダのような屋根や庇がないので、少しの雨でも洗濯物が濡れてしまう点がデメリットとなります。

洗濯物干しの場所として候補にあがる庭ですが、近年は住宅地や市街地で見かけることが少なくなっています。

その理由として考えられるのは、洗濯物干しを設置するだけの庭の広さが取りにくい点です。

また、洗濯物が干してあると庭の景観が損なわれることから、庭づくりを重視する方から敬遠される傾向にあります。

しかし、庭はベランダやバルコニーよりも風通しや日当たりが良い場合が多いので、大量の洗濯物でも乾きやすく、また洗濯機が1階にある場合には洗濯物を持って移動する距離が少ないというメリットがあります。

ただし、完全に家から離れた場所に干すことになるので、洗濯物に目が届きにくく天候の影響を受けやすい、干すために家の外に出ないなどがデメリットです。

\ 一戸建ての賃貸物件を探したい /

住まいの紹介サービスとは

洗濯物を外で干せない場合のアイデア

一戸建て賃貸の場合はベランダやバルコニー、庭などといった、洗濯物を外に干す場所がない場合があります。

洗濯物を外で干せない場合のアイデアとして挙げられるのが、浴室乾燥機や乾燥機能付き洗濯機の利用です。

ここでは、それらの特徴やメリット、デメリットをみてみましょう。

浴室乾燥機

天候に関係なく洗濯物を乾かせる設備として挙げられるのが浴室乾燥機です。

浴室乾燥機には電気タイプとガスタイプがあり、浴室の天井に埋め込まれているタイプが多いですが、あとから壁などに取り付けられるタイプのものもあります。

一戸建て賃貸で浴室乾燥機を利用したい場合は、物件選びの際に浴室乾燥機付きを条件にすると良いでしょう。

しかし、希望する物件に浴室乾燥機が付いていない場合もあります。

後付けできる浴室乾燥機が設置できる浴室かどうか、また契約前に浴室乾燥機を設置しても良いかどうかを大家さんに確認しておきましょう。

乾燥機能付き洗濯機

乾燥機能付き洗濯機を利用するのも一つの手です。

全自動の洗濯機であれば、外気にさらすことなく清潔に乾燥できるだけでなく、洗濯から乾燥までワンストップでおこなえるので家事の時短にもつながります。

乾燥機能付き洗濯機の注意点は、衣類の素材によっては乾燥できないものがあることや乾燥後はすぐに取り出さないとシワになりやすいことなどです。

また、最近では省エネタイプの乾燥機能付き洗濯機も販売されていますが、乾燥時に光熱費がかかるのもデメリットとなります。

こだて賃貸

一戸建て賃貸で洗濯物を干す際の注意点

最後に、一戸建て賃貸で洗濯物を干す際の注意点をみてみましょう。

洗濯物を干す際の主な注意点は周囲から見えにくいか、交通量の多い道路が近くにないか、洗濯物を干すベランダやバルコニーは掃除されているかなどです。

周囲から見えないか

洗濯物はプライバシーにつながるので、周囲から丸見えの場所に洗濯物が干されていると、干している側が気にしなくても近所の方や周囲の方にとって気になることがあります。

また、雨が降っても洗濯物が取り込まれていないと、留守であることを周囲に知られることになるので、防犯面でも好ましくありません。

自動車の交通量が多くないか

一戸建て賃貸の立地が交通量の多い道路の近くかどうかも、洗濯物を干す際のチェックポイントになります。

なぜなら、自動車の排気ガスや巻き上げられる土埃などで干している洗濯物が汚れることがあるからです。

特にトラックやダンプカーなどが頻繁に通る道路の近くだと、排気ガスは粉塵の影響を受けやすくなります。

そのような場所の一戸建て賃貸の場合は、洗濯物は外に干さないようにするか、道路とは反対側に干すようにすると良いでしょう。

ベランダやバルコニーは掃除されているか

洗濯物を干す場所として、ベランダやバルコニーがきれいに掃除されているかどうかもチェックしておきましょう。

ベランダやバルコニーが汚れていると、洗濯物が風でなびいた際に汚れてしまう恐れがあります。

洗濯物を干す場所は、普段から掃除や手入れをしておくことが大切です。

一戸建て賃貸のバルコニーやベランダの床や手すりなどが傷んでいる場合は、大家さんに連絡をして修理してもらうようにしましょう。

一戸建て賃貸探しは、こだて賃貸にお任せ!

洗濯物をどこに干すかは、日々の家事時間や労力に関わってくる問題です。

物件選びの際には選択のしやすさなどにも配慮し、選ぶようにしましょう。

また、外に干せない場合は、浴室乾燥機や乾燥機能付き洗濯機を利用する方法もあります。

一戸建て賃貸への設置の際に工事が必要な場合は、大家さんの許可を得ることが大切です。

「こだて賃貸」には、ベランダやバルコニー付きなど、さまざまな一戸建て賃貸物件が揃っています。

物件を選ぶ際に、洗濯物を干す場所を考えてみるのもおすすめです。

ぜひ「こだて賃貸」で理想の一戸建て賃貸を見つけてください。

\ 一戸建ての賃貸物件を探したい /

住まいの紹介サービスとは

こだて賃貸サポートセンター