畑付き賃貸物件の探し方や相場、注意点をご紹介

畑作業する夫婦

畑付き賃貸物件は、自然に囲まれて過ごしたいと考えている人々から注目が高まっています。

実際に畑を購入して管理するよりも気軽に家庭菜園を始められるというメリットがあります。

畑付き賃貸物件は数があまり多いとはいえないため、インターネットでリサーチをするのも有効です。

畑付き賃貸物件のメリットや費用相場、注意点などを解説します。

賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、お部屋探しのご相談をLINEやチャットで24時間受け付けております。

お庭や畑付きの一戸建て賃貸をお探し中の方はぜひご活用ください。

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畑付き賃貸物件は存在するの?

一戸建てに住むからには、家庭菜園を楽しみたいと考える方もいらっしゃるかと思います。

一戸建て賃貸物件のなかには、庭よりも広い畑が付いている物件も存在します。

畑付きの賃貸物件は土地が広く利用できる地方に多く所在し、畑のほかにも駐車場や庭、雨水タンク、果樹を備えている場合もあります。

築年数が古い物件が多く、また都心からは離れることになるため、田舎でのんびりと畑作業をしたい方に向いているでしょう。

畑付き賃貸物件のメリット

現代では、都心から離れて地方暮らしを希望する人々が増加する傾向があります。

なかでも畑付きの賃貸物件に住む場合には次のようなメリットが挙げられます。

  • 自然を身近に感じることができる
  • 自分で作った野菜を楽しめる
  • 畑を購入するより手続きや管理が楽

自然を感じられる環境で、手をかけて作った新鮮な野菜が楽しめるのは、畑付き賃貸物件ならではのメリットです。

また、畑付きの住宅を購入する場合に比べて、手続きや管理が楽な場合が多いのもうれしいポイントです。

一戸建て賃貸での田舎暮らしに興味がある方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
>>近年話題!一戸建て賃貸を利用した田舎移住について解説!

畑付き賃貸物件の特徴

畑付きの賃貸物件は、マンションやアパートなどの集合住宅と一戸建てに分けられます。

それぞれの特徴を簡単にまとめると次のようになります。

  • マンションやアパート:都心近くの築年数が浅い物件もある、畑のスペースはあまり大きくない
  • 一戸建て:地方にあり築年数が古い物件が多い、畑用の広いスペースが確保されている

賃貸物件に住みながら畑作業を楽しみたいと考えている場合に知っておきたい、集合住宅と一戸建ての違いをご紹介します。

マンションやアパート

畑付きのマンションやアパートの場合は、住戸ごとに専用の畑が付属しているケースが一般的です。

家庭菜園ブームにともない、都心近くにある築年数の浅い物件も登場しています。

テラスハウスタイプであれば各住戸の前、または後ろに専有のスペースが設けられています。

一般のマンションやアパートと比べて畑があることで付加価値が付くため、値段は少し高めに設定されていることが多いようです。

一戸建て

一戸建て賃貸の場合は、地方の土地を広々と利用できる場所に畑付きの物件が多く存在しています。

築年数は古いものが多いですが、畑の面積が広く本格的な野菜作りにも挑戦できます。

玄関前のオープンスペースや外部の物置が完備されている物件も多いため、作業用具を収納するのにも困らないでしょう。

また、周囲に農業のプロがいる場合はさまざまなアドバイスをもらえるかもしれません。

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畑付き賃貸物件の探し方

畑付きの賃貸物件への入居を希望している場合は、いきなり不動産会社を訪ねても理想の物件に出会える可能性は低いでしょう。

そのため、事前にインターネットで下調べをしておくことをおすすめします。

特に畑付きの集合住宅は人気が高く、こまめな情報のチェックが必要です。

国土交通省の「空き家・空き地バンク」では、全国の空き家の情報を確認できます。

畑付きの賃貸物件が見つかる可能性もあるため、情報収集をしておいて損はないでしょう。

空き家バンクについて詳しくはこちらをご覧ください。
>>空き家バンク制度のメリットやデメリットとは?自治体運営制度

参考:国土交通省ー空き家・空き地バンク総合情報ページ

畑付き賃貸物件の相場費用

畑付き賃貸物件の家賃相場は約5万1千円です。

畑付き一戸建て賃貸は、物件の広さや設備の状態、立地により家賃に違いが出ます。

東京の平均家賃相場を確認すると、ワンルームでも5万円以上の物件が多いのが現状です。

畑付き一戸建て賃貸物件であれば、郊外で広々とした物件を安く借りられるというメリットがあります。

畑付き賃貸物件を契約する際の注意点

魅力のある畑付き賃貸物件ですが、実際には注意すべきポイントがあります。

知っておきたい3つの注意点は次のとおりです。

  • 農地の利用には許可がいる
  • 畑の手入れ・管理が必要
  • 季節によっては虫が発生しやすくなる

畑付き賃貸物件を契約する際のポイントを詳しく解説します。

農地の利用には許可がいる

見落としがちなポイントですが、農地を取得したり借りたりする場合には市町村農業委員会の許可が必要です。

家庭菜園規模の利用の場合でも、許可申請をしなければなりません。

本格的に農家として活動するためには認定申請書や営農計画書を提出し、農地基本台帳に登録して資格を得る必要があります。

畑の手入れ・管理が必要

いくら賃貸物件で手軽に家庭菜園を楽しめるとはいっても、畑には手入れや管理が欠かせません。

放っておくと虫や雑草の発生につながってしまい、あとで処理するのに苦労するでしょう。

もしも畑付き賃貸物件に住んでいる間に、長期間畑を利用しない期間が発生するのであれば、雑草を防ぐためのカバーを設置するなどの対策が必須です。

季節によっては虫が発生しやすくなる

畑がない住宅に比べると、エサとなる野菜や果実を求めて虫の発生率が高くなります。

また、雑草の多い場所にも虫が多く見られます。

ムカデやヤブ蚊、カメムシなどの害虫が発生する可能性もあるため、畑の管理をしっかりおこなう必要があるでしょう。

まとめ:畑付きの賃貸物件なら、庭・バルコニー付き物件を探そう

都心を離れて、地方でのんびりと家庭菜園を楽しみながら暮らしたいと考えている方が増えており、畑付き賃貸物件への注目が高まっています。

家賃相場は都心より安い傾向にあるため、費用を抑えて一戸建て賃貸物件に住みたいと考えている場合にもおすすめです。

こだて賃貸では、庭・バルコニー付きなど、さまざまなタイプの一戸建て賃貸物件をご紹介しています。

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