一戸建て賃貸に引っ越した場合の挨拶回りについて

挨拶の品

引っ越しは時間や労力がかかるだけでなく、さまざまな悩みも生じます。

その一つが、引っ越し先のご近所への挨拶回りです。

特に、一戸建て賃貸に引っ越した場合は、引っ越しの挨拶回りをするほうがよいのか、挨拶をするならどこまですればよいのか悩む方も多いのではないでしょうか。

この記事では、賃貸の一戸建てに引っ越しをした場合の挨拶回りについて、いつ誰に挨拶すればよいのか、どのような挨拶の品を持参すればよいのかなどについて説明します。

一戸建て賃貸に引っ越しする予定のある方だけでなく、これから引っ越しする方も、ぜひ参考にしてください。

賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、お部屋探しのご相談をLINEやチャットで24時間受け付けております。

一戸建ての賃貸物件がなかなか見つからない……という方はぜひご活用ください。

\ 一戸建ての賃貸物件を探したい /

住まいの紹介サービスとは

一戸建て賃貸に引っ越したら挨拶回りが必要?

招き猫

ひと昔前までは、引っ越し先の近所への挨拶回りは日常的な光景でした。

しかし、現代社会、特に都会においては、引っ越しの挨拶回りの風習は廃れてきているといえるでしょう。

特に賃貸住宅の場合は、住民の出入りが頻繁なため引っ越しの挨拶回りは激減しています。

ただし、一戸建て賃貸の場合は別です。

一戸建ての場合は、周囲には古くから住んでいる方が多いエリアかもしれません。

そのようなコミュニティの中で快適に生活をしていくためには、やはり最初の印象が大切です。

そのため一戸建て賃貸に引っ越した場合は、周囲への挨拶をしておくほうが無難だといえるでしょう。

一戸建てへの引っ越し予定がある方やこれから検討する方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

\ 一戸建ての賃貸物件を探したい /

住まいの紹介サービスとは

どこまで挨拶回りをするべきか

住宅街

一戸建て賃貸に引っ越しをした場合、どこまで挨拶回りをすればよいのでしょうか。

ここでは、引っ越しの挨拶をしておく範囲について説明します。

隣接する住宅

まず、引っ越し挨拶をする先としてあげられるのが、隣接する住宅です。

昔から「向こう三軒両隣」という表現があります。これは、自分の家の両側と向かいの家3軒、後ろの家3軒を指しており、近所付き合いを大切にしたほうがよい範囲を表す言葉です。

引っ越しの挨拶回りは、この範囲の家にすることがおすすめです。

道路を挟んだ向かいの家が訪問しにくいと感じる場合は、少なくとも両隣の家には挨拶するようにしましょう。

道路を共有している住宅

次に、私道や分譲区画などでほかの家と道路を共有している場合は、その道路を共有している住宅にも引っ越しの挨拶をしておくほう良いでしょう。

なぜなら、道路を共有している場合、車の出入りや荷物の上げ下ろしなどで迷惑をかける場合が想定されるからです。

特に共有している道路が行き止まりや袋小路になっている場合は、できるだけ道路に面している住宅すべてに挨拶回りをしておくほうがよいでしょう。

大家さん

最後に、引っ越しの挨拶をする先としてあげられるのが、家の持ち主である大家さんです。

一戸建ての賃貸の場合、住み始めてから建物や設備が故障したり不具合が生じたりすれば大家さんに修理を依頼することになります。

そのような時に気持ちよく対応してもらうためにも、最初の心象を良くしておきましょう。

ただし、大家さんが遠方に住んでいる場合もあります。

また、管理をすべて管理会社に委託している場合もあるでしょう。

そのような時は、わざわざ挨拶に出向く必要はありません。

挨拶をするタイミング

贈り物

引っ越しの挨拶回りは、いつするのが良いのでしょうか。

引っ越しの挨拶回りに最も適しているのは、引っ越しをした当日です。

荷物の運び入れが終わってから挨拶に行くことをおすすめします。

もし、荷物を運んでいる途中でお会いした場合は、簡単に挨拶をして後ほど訪問する旨を伝えましょう。

引っ越し挨拶は、引っ越しをしてから遅くとも一週間以内には済ませます。

また、時間はあまり遅くならないように、平日なら20時頃までに訪問することがおすすめです。

挨拶に持っていくもの

風呂敷包み

引っ越しの挨拶回りに持っていくものは、次のような品がおすすめです。

  • 賞味期限の長いお菓子など
  • シンプルなタオル
  • 日常の消耗品(ラップや洗剤など)

価格は500~1,000円程度の品でよいでしょう。

大家さんに挨拶する場合は、少し値の張る1,000~2,000円程度の品を持って行っても良いかもしれません。

こだて賃貸

挨拶回りで使えるお役立ちフレーズ

家々

引っ越し挨拶回りの際には、次のような内容を伝えてあいさつしましょう。

・名前と、どこに引っ越してきたかを伝える
「このたび、隣(向かい)に引っ越してきました〇〇と申します。いろいろとお世話になると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします」

・迷惑をかけそうなことがあれば伝えておく
「犬を飼っていますので、お騒がせするかもしれません。何かございましたらおっしゃってください」
「小さな子どもがおりますので、ご迷惑をおかけするかもしれません。注意いたしますが、何かございましたらおっしゃってください」

・(持参した品があれば)何を持ってきかを伝える
「お近づきの印です。よろしければ、お使いいただければ幸いです」
「心ばかりのものですが、どうぞお召し上がりください」

町内会への加入は義務?

回覧板

以前よりも減っていますが、一戸建てが多いエリアでは、町内会への加入を求められる場合があります。

引っ越しの挨拶回りの際や引っ越し後に町内会加入のお誘いがきた場合は、できるだけ加入することをおすすめします。

町内会に加入しておくことで近所に顔見知りができ、子どもの見守りや防犯につながることもあります。

仕事などで行事や活動に参加しにくい場合は、加入時にあらかじめ伝えておくと良いです。

町内会費については大家さんが支払済みの場合もありますので、確認しおきましょう。

戸建て賃貸探しは、「こだて」賃貸にお任せ!

積み木の家と鍵

引っ越しの挨拶回りをする機会は減ってきていますが、一戸建てのエリアにおいてはご近所との繋がりが強い場合が多いため、隣接している家や道路を共有している家に挨拶しておく方が良いでしょう。

大家さんへの挨拶も忘れないようにします。

挨拶の品は、ちょっとしたお菓子や日用品など、受け取った相手が気を遣わない品がおすすめです。

町内会がある場合は、できるだけ加入するようにしましょう。

一戸建て賃貸を探しているならば、多数の戸建て賃貸が揃っている「こだて」賃貸にお任せください。

希望に合った一戸建ての賃貸住宅で、新しい生活をスタートさせましょう。

\ 一戸建ての賃貸物件を探したい /

住まいの紹介サービスとは

こだて賃貸サポートセンター