一戸建て賃貸を探すときに欠かせないのが、実際に物件に足を運んで室内を見る「内見」です。
実際の暮らしをイメージできたり、写真ではわからなかった仕様に気がつくことがあったりするのが内見の良いところです。
内見数は少なすぎると比較検討ができず、反対に多すぎると混乱してしまいます。
そこでこの記事では、一戸建て賃貸を探すときに何件ほど内見をするべきなのかをご紹介します。
また、内見する際のポイントもご紹介するので、これから一戸建て賃貸を探そうと考えている方は参考にしてみてください。
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一戸建て賃貸を決める際の内見回数は?
エリアや家賃、広さなどで条件を絞り、気になる物件が見つかったら内見をおこないます。
一般的に、一戸建て賃貸をはじめとする賃貸物件を探している方は何件ほど内見をしているのでしょうか。
ここからは、1日あたりの平均的な内見数と、平均何件内見をして物件を決めているのかをご紹介します。
1日あたりの平均的な内見数
一戸建て賃貸を探す場合、「遠いから1日でできるだけ多く内見をして決めたい」「平日は仕事で忙しいから週末の内見で決めたい」と思う方が多いでしょう。
1日あたりの平均的な内見数は、3~4件です。
一つの物件を見て回るのに、大体30分~1時間かかります。
一戸建て賃貸はフロアが複数あり面積が広いケースも多いので、細かいところまでじっくり見て回るには時間がかかると考えておきましょう。
物件同士が近ければ、2時間程度で内見が終えられますが、離れていると移動時間もかかるので、内見できる物件数が少なくなる可能性があります。
全体的な内見数の平均
賃貸物件を探すときの内見数は、平均3~5件です。
事前にインターネット情報サイトなどで気になる物件をピックアップし、条件を提示して不動産会社に候補を出してもらってから内見に行くので、ある程度候補を絞ってから内見をすることが多いようです。
物件を比較検討するためには、3件は内見したほうが良いでしょう。
ただし、内見数は多ければ良いわけではありません。
条件を絞らずに手当り次第内見をしてしまうと、情報が混乱してしまい、自分の条件軸がぶれてしまいます。
また、検討に時間をかけすぎることで、気に入った物件を逃してしまう可能性もあるので、3件程度に絞ってから内見をするようにしましょう。
一方で、まったく内見をせずに物件を決めてしまう方もいます。
インターネットに記載されている情報や写真では、騒音や治安などの周辺環境、収納の使いやすさや実際の広さがイメージできません。
気になった物件はできるだけ内見することをおすすめします。
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見るべき不動産屋の数は?
賃貸物件を探すときには、不動産屋との相性も大切です。
最初に訪れた不動産屋で理想の物件に出会えれば、1社のみで完結します。
また、約半数の賃貸検討者が1社のみで決めているといわれています。
一方、不動産屋をはしごした方も一定数おり、2~3社程度訪れている方が多いようです。
1社目で理想の物件に出会えなかった場合や、営業担当と相性が良くなかった場合は、不動産屋をはしごするのも良いでしょう。
多くの不動産屋をはしごするメリット
多くの不動産屋をはしごする一つ目のメリットは、相性の良い営業担当を探せることです。
自分のニーズを汲み取ってくれたり、親身に相談に乗ってくれたりする営業担当と出会えれば、ストレスなく物件探しができるでしょう。
二つ目のメリットは、自社管理物件を多く知れることです。
不動産屋には、自社のみが公開している物件を持っている場合があります。
自社管理物件を多く抱える不動産屋をはしごすることで、ほかでは見られない物件に出会えるかもしれません。
多くの不動産屋をはしごするデメリット
一方で、多くの不動産屋をはしごするデメリットもあります。
一つ目のデメリットは、時間と労力がかかることです。
不動産屋を訪問するごとに希望条件シートに何度も記載したり、同じ話を何度もする必要があります。
1社あたり1時間かかる場合、3社であれば3時間かかってしまい、疲れ果ててしまうでしょう。
二つ目のデメリットは、不動産屋をはしごしても同じような物件を紹介されることです。
不動産屋は、共通の物件データベース「レインズ」を使って物件を探しているため、同じ条件であれば不動産屋が変わっても、同じような物件を紹介されます。
「せっかく時間をかけたのに同じ物件しか出てこなかった」とがっかりすることもあるでしょう。
一戸建て賃貸の内見でのポイント
一戸建て賃貸の内見をするときには、ただ闇雲に見て回っても十分に物件を比較検討できません。
内見の時間は限られているため、見落としがないようにチェックするポイントを抑えて見て回ることが大切です。
一戸建て賃貸の内見でのチェックポイントは、大きく分けて8つあります。
- 間取りや広さ
- 建付け・遮音性
- 日当たり・眺望
- 水回り
- 生活動線
- 収納
- 外回り
- 周辺環境
いくつかの物件を内見する場合は、ご紹介したチェックポイントをリストにし、メモしておくとあとから判断しやすくなります。
関連記事:戸建て賃貸における内見のポイント8選!流れや便利な持ち物とは?
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賃貸物件の内見数は、平均3~5件だとわかりました。
内見にかけられる時間や労力にもよりますが、3件ほど内見することで比較検討しやすくなり、より良い物件に出会えるでしょう。
一方で、内見する物件が多すぎると、混乱して判断軸がぶれてしまいます。
また、検討に時間がかかってしまい、良い物件を逃してしまう可能性もあります。
特に一戸建て賃貸の場合は物件数が多くないので、短期集中で内見をしたほうが良いでしょう。
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