戸建て賃貸ってDIYできるの?ポイントやおすすめの物件を紹介

DIY

「戸建て賃貸で自分好みの住まい作りがしたい」とお考えなら、DIYにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。賃貸というと手を加えにくいイメージがありますが、原状回復しやすいDIYグッズはもちろん、DIY可の戸建て賃貸物件も増えてきています。

そこで、今回は戸建て賃貸でできるDIYについて詳しく解説します。賃貸住宅においてDIYを楽しむポイントやおすすめの物件もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、お部屋探しのご相談をLINEやチャットで24時間受け付けております。

これからお引越しや物件探しの予定がある方はぜひご活用ください。

\ 一戸建ての賃貸物件を探したい /

住まいの紹介サービスとは

DIYの魅力とは?

DIYは「Do It Yourself」の頭文字を取った略語で、「自分自身でやろう!」という意味です。自分で内装を変えたり家具を作ったりなど、お部屋のインテリアを自分好みにカスタマイズすることをいいます。

インテリアをカスタマイズすると聞くと、「難しそう」と身構える方もいるかもしれません。しかし、DIYには気軽にできるものから本格的なものまであり、人それぞれ多種多様に楽しめる点が大きな魅力です。

たとえば、内装の雰囲気を変えるために壁紙を新しくしたり、お気に入りの小物をディスプレイするために壁に棚を備え付けたりできます。DIYする際に必要な材料や道具は100円ショップやホームセンターなどで安く手に入りやすいため、業者に依頼するよりもリーズナブルに仕上がることもうれしいメリットです。

\ 一戸建ての賃貸物件を探したい /

住まいの紹介サービスとは

戸建て賃貸でDIYする際に注意したい2つのポイント

DIYは自分好みの空間を手に入れられるおすすめの方法ですが、戸建て賃貸物件においてはさまざまな制約があることを認識しておかなければなりません。DIYによってトラブルを招くことがないように、以下でご紹介する2つのポイントを押さえておきましょう。

ポイントその1:原状回復に関するルール

まずチェックしておきたい点が、原状回復に関するルールです。原状回復とは「賃貸住宅を退去する際にお部屋を入居時の状態に戻すこと」で、物件によって規約が異なるため事前にしっかりと確認しておく必要があります。

原状回復必須の物件の場合、退去時にお金がかからないようにするためには、原状回復できるかどうかを慎重に判断しながらDIYを行うことが大切です。最近では、貼って剥がせる壁紙や釘を打たずに取り付けられる棚といった原状回復しやすいDIY用品が豊富に揃っているので、そのようなグッズを上手に取り入れながらDIYを楽しみましょう。

一方で原状回復不要の物件の場合には、壁や床などを傷つけることを気にせずに自由にアレンジすることが可能です。建物の構造部分以外は基本的に手を加えられるケースが多く、DIYをとことん楽しめます。

ポイントその2:内装制限

原状回復に関するルールだけでなく、内装制限についてもあらかじめ確認しておきましょう。内装制限とはお部屋の内装に関する規定のことで、「火災が発生した場合を想定して、内装に使用する材料を燃えにくいものにする」というルールです。

実は、どの戸建て賃貸物件にも同じ内装制限が設けられているわけではありません。そのためDIYしたいお部屋の場合はどうなのかを調べる必要がありますが、その際に役立つのが「賃貸DIYガイドラインver.1.1」です。

「賃貸DIYガイドラインver.1.1」とは一般社団法人HEAD研究会によって無料公開されているツールで、そこに記載されているフローチャートをチェックすれば誰でも簡単に内装制限を調べられます。どのような素材を使用できるのかをきちんと確認し、できる範囲でDIYを楽しみましょう。

賃貸DIYガイドラインver.1.1のダウンロードはこちら

DIYを自由に楽しめる戸建て賃貸物件はある?

一般的な戸建て賃貸物件においては原状回復義務があるケースが多く、貼って剥がせる壁紙や釘で固定する必要がない床材など、原状回復が可能なアイテムを使用してDIYを行う必要があります。しかし、「もっと自由に手を加えて思い切りDIYを楽しみたい」という方もいるのではないでしょうか。

そのような場合におすすめなのが、基本的に原状回復が不要とされる「DIY可賃貸」や「カスタマイズ賃貸」の物件です。どちらも築年数が古い物件が多い傾向があり、リフォーム費用を負担することが難しい貸主と、自分好みに改修したい借主とのニーズのマッチングによってこのような市場が誕生しました。

戸建て賃貸においても古民家に多く見られる形態で、原状回復の義務がないケースが多く見られます。また、賃料が相場よりも安めに設定されている点もうれしいメリットです。

ただし、細かなルールは物件によって異なります。DIYやカスタマイズの費用は貸主と借主のどちらが負担するタイプなのか、自分で行う場合はどの程度までDIYできるのかなど、のちにトラブルにならないように事前にきちんと確認しておきましょう。

DIYに関する制限に注意しながら自分好みの住まい作りを

DIYは、住まいにオリジナリティをプラスできるおすすめの方法です。業者に依頼するのではなく自分自身で手を加えることで、空間が少しずつ自分好みに変わっていく様子も楽しめるでしょう。

とはいえ、戸建て賃貸物件によって「できること」と「できないこと」が異なり、しっかりとルールに基づいて実践することが大切です。ぜひここでご紹介したポイントを参考にしながら、事前確認をしっかりと行ったうえで自分好みの住まい作りを目指しましょう。

戸建てを探す際はこだて賃貸がオススメです。

\ 一戸建ての賃貸物件を探したい /

住まいの紹介サービスとは

こだて賃貸サポートセンター