一戸建て賃貸の鍵交換は自分でできる?鍵の種類や入居後の交換で気をつけるポイントを解説

ミニチュアの家と鍵

一戸建て賃貸に住んでいると鍵が壊れたり、紛失してしまったりと問題が起きる場合があります。

その際、鍵交換は自分でおこなえるのかと疑問に思う方もいるでしょう。

また自分で鍵を交換した場合、費用は誰が負担するのかといった問題も生じます。

この記事では、一戸建て賃貸の鍵交換について解説します。

鍵の種類や交換する際の注意点、鍵を紛失した際の対処法もあわせてチェックし、安心して暮らせる環境を整えましょう。

そもそも鍵交換はなぜするの?

鍵交換とは前の住居者が使用していた鍵を取り外し、次の住居者用に新しい鍵とシリンダーを取り付けることです。

前の住居者が合鍵を所持していた場合、不法侵入や盗難などのリスクが高まるためセキュリティー対策の一貫としておこなわれます。

防犯意識が高まる昨今では、鍵交換をおこなう貸主が増加しています。

鍵交換は必ずおこなう必要はありませんが、安全面を考えて実施するのが良いでしょう。

一戸建て賃貸の鍵交換の費用は誰が負担するのか

国土交通省の出している「原状回復をめぐるトラブルのガイドライン」では、新しい入居者が決まった場合におこなう鍵交換は、貸主が費用を負担することが妥当だとされています。

入居者の入れ替わりによる鍵交換は、管理上の問題と判断されるためです。

しかしガイドラインには法的な強制力はなく、賃貸契約をおこなった際の初期費用の中に鍵交換代が含まれていることもあります。

その場合、借主が鍵交換を自己負担することになります。

鍵交換にかかる費用は、一般的に使用される鍵で1万~3万円が目安です。

鍵の種類によって費用は異なるため、あらかじめ確認しましょう。

一戸建て賃貸でよく使われる鍵の種類

一戸建て賃貸でよく使用される鍵は、ディスクシリンダーキーとディンプルキーの2種類です。

それぞれどのような特徴があるのでしょうか。

詳しくみていきましょう。

ディスクシリンダーキー

ディスクシリンダーキー

ディスクシリンダーキーとはギザギザした形の鍵で、鍵穴がくの字に曲がっています。

1970年代に多く製造されていましたが、現在は廃盤となっています。

ディスクシリンダーキーはシリンダーに障害物となるピンが設置されており、すべてのピンに合致した鍵を差し込むことでシリンダーが回転し、開錠や施錠できる仕組みです。

ディスクシリンダーキーの鍵交換の相場は1万~1万5千円で、メーカーによって多少の違いはあるものの、高額な費用はかかりません。

ディンプルキー(ディンプルシリンダーキー)

ディンプルキー

ディンプルキーとはストレートな形状で、さまざまな箇所にへこみがあります。

ディンプルキーはシリンダーの内部のさまざまな場所にピンがあるため、セキュリティー面が強化されているのが特徴です。

そのためピッキング被害に遭いにくく、防犯能力の高い鍵と判断されるでしょう。

鍵交換にかかる相場は1万~3万円と、他の鍵と比較すると費用がかかります。

また形状が0.03ミリメートルずれただけでも使用できなくなるため、管理にも注意が必要です。

ただしディスクシリンダーキーよりも防犯性が抜群に良くなるため、セキュリティー面を考慮すると導入をおすすめします。

こだて賃貸

入居後の鍵交換の注意点

「経年劣化によって鍵が壊れた」「鍵を紛失した」など、入居後に鍵交換をおこないたい場合もあるでしょう。

自分で鍵交換をおこなう場合は、交換する理由とともに大家さんや管理会社に連絡する必要があります。

また鍵交換は自分でおこなうほか、専門会社に依頼することも可能です。

専門会社に依頼すれば、豊富な知識を活かして自宅のドアに合う鍵に交換してくれます。

自分でおこなう場合

自分で鍵交換をおこなう場合は、大家さんや管理会社に確認すること、交換理由を伝えること、製品の型番を確認することの3つに注意しましょう。

大家さんや管理会社に確認する

自分で鍵交換をおこなう場合であっても、事前に大家さんや管理会社に鍵交換の許可をもらいましょう。

賃貸物件の場合、鍵も大家さんや管理会社の所有物だからです。

もし勝手に鍵交換をおこなった場合は、トラブルに発展するケースもあり、損害賠償請求される可能性も否定できません。

そのため、たとえ防犯上の理由であったにしても、大家さんや管理会社に確認してからおこないましょう。

交換理由を伝える

鍵を交換する理由はセキュリティー対策のほかに、経年劣化や紛失が想定されます。

鍵は丈夫に作られているものの、何度も使用しているうちに壊れてしまうこともあります。

この場合の交換費用は大家さんや管理会社が費用を負担してくれることが一般的です。

ただし乱暴に使用して鍵を壊してしまった場合や、紛失した場合など、借主の故意によって鍵の交換が必要になった場合は、借主が費用を負担する必要があるため注意しましょう。

製品の型番を確認する

鍵を自分で交換する場合は、事前に新しい鍵を用意する必要があります。

鍵はメーカーや型番によって、取り付けられる物と取り付けられない物があるため、鍵を交換する場合は、事前に対応できる鍵を確認しましょう。

メーカーや型番は鍵部分の側面のプレートを見ると確認できます。

メーカーや型番がわかったら、メーカーのホームページで取り付けられる鍵を探しましょう。

専門会社に依頼する場合

自分で鍵交換をおこなうと、メーカーや型番を確認したり、新しい鍵を準備する手間がかかったりします。

またドアの故障や鍵の破損のリスクもともなうでしょう。

そのため鍵を交換する際は専門会社に依頼すると安心です。

専門会社に依頼すれば新しい鍵を探す手間が省けるほか、正しく取り付けてもらえるため防犯面の心配も減らせます。

ただし専門会社によっては、高額な費用を請求されるケースもあるため、念入りに検討したうえで契約しましょう。

鍵をなくしたときの対処法

鍵をなくした場合は、どのように対処するべきなのでしょうか。

ここでは取るべき3つの対処法をご紹介します。

警察に紛失届を出す

さまざまな場所を探しても見つからない場合は、警察で紛失届を提出しましょう。

鍵を拾った方が警察に届けてくれるケースがあります。

警察に届ける際は、最寄りの交番で問題ありません。

遅い時間でも対応してくれるため、早めに届けておくと安心です。

届け出た際に鍵が届いていなくても、あとで鍵が見つかれば連絡をもらえます。

大家さんや管理会社に連絡する

警察に紛失届を提出したら、大家さんや管理会社に鍵を紛失したことを伝えましょう。

部屋の中に入れる場合でも、連絡する必要があります。

その際は、以下のことも合わせて伝えます。

  • どこで紛失したのか
  • 鍵が見つかる可能性はあるのか
  • 警察に紛失届を提出したのか
  • 合鍵は持っているのか

そのあとは、大家さんや管理会社の対応に合わせて行動しましょう。

鍵の交換をおこなう

鍵をなくしたときは、鍵交換をおこないましょう。

合鍵を持っていても、セキュリティー面を考えると交換しておくのが安心です。

もし鍵が手元に戻ってきたとしても、合鍵を作られている可能性が考えられます。

実際に鍵を失くしたあとに、空き巣に入られる事件も起きています。

そのため鍵を紛失した場合は、安全面を考慮して早めに鍵交換をしましょう。

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一戸建て賃貸は、自分で鍵交換をおこなえます。

しかし大家さんや管理会社の許可をもらってから交換しましょう。

また場合によっては費用を負担してもらえる可能性があるため、事前に相談するのがおすすめです。

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