一戸建て賃貸を探していると、「ロフト付き物件」を目にします。
ロフト付きの一戸建て賃貸は部屋を広々と使え、さまざまなスペースとして有効活用できます。
一方で、ロフト付きの一戸建て賃貸にはデメリットもあるので、理解したうえで選ばないと後悔する可能性があるのも事実です。
この記事では、ロフト付きの一戸建て賃貸のメリット・デメリットをはじめ、物件を選ぶ際のポイントもご紹介します。
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目次
一戸建て賃貸にロフト付きの物件はある?
ロフトとは、建築基準法では「小屋裏物置等」扱いになります。
天井を高くして、上層スペースにはしごを設置した空間が一般的です。
ロフトには天井高が1.4メートル以下、床面積を直下の階の2分の1未満に収める制限があります。
一戸建て賃貸にもロフト付きの物件はありますが、物件数は多くありません。
一戸建て賃貸でロフト付き物件を探すなら、エリアや家賃の条件を広げると良いでしょう。
ロフト付き一戸建て賃貸のメリット
ロフトにはメリットとデメリットがあります。
まずはロフト付き一戸建て賃貸のメリットを3つご紹介しましょう。
デッドスペースを有効活用できる
一つ目のメリットは、デッドスペースを有効活用できることです。
本来は一つのフロアであった部屋が、ロフトを作れば中2階のように空間を有効活用できます。
狭い部屋であっても天井のデッドスペースを使って収納やベッドスペースにできるので、広々と使えます。
多様な活用方法がある
二つ目のメリットは、ロフトにはさまざまな活用方法があることです。
シーズンオフの衣服や漫画などを保管する収納スペースにすれば、生活スペースを広々と使えます。
また、生活スペースにベッドを置くとついゴロゴロしてしまいますが、ロフト部分をベッドスペースにすれば、生活にメリハリが生まれます。
ほかにも、コレクショングッズを並べて趣味の空間にしたり、ローテーブルとクッションを置いて書斎にしたりと、工夫次第でさまざまな空間に活用可能です。
部屋の奥行きが広がる
三つ目のメリットは、部屋の奥行きが広がることです。
ロフトがある部屋は天井が高いため、通常の部屋よりも開放感があります。
高い天井を生かしてポスターやインテリアを設置すれば、より空間に奥行きを感じやすくなります。
ロフト付き一戸建て賃貸のデメリット
空間を有効活用できるロフト付き一戸建て賃貸ですが、一方でデメリットもあります。
デメリットを知らずにロフト付き物件を選んでしまうと、住んでから後悔することもあるため、しっかり把握しておきましょう。
管理が大変
一つ目のデメリットは、ロフトに収納した物の管理が大変なことです。
ロフトを収納スペースにする場合、つい物を溜め込んでしまい、何を収納しているのかわからなくなってしまうことがあります。
また、階段の昇り降りが大変で掃除をしにくいのもデメリットです。
掃除が行き届いていないため衣類がカビてしまい、大切な物がホコリだらけになることでもあります。
使わなくなることがある
二つ目のデメリットは、ロフトは使わなくなりがちな点です。
最初のうちはベッドスペースや収納スペースとして活用していても、次第に階段の昇り降りが面倒になり、使わなくなるケースは少なくありません。
天井が低い場合には使い方に困る
三つ目のデメリットは、天井が低いロフトの場合は使い勝手が悪いことです。
ロフトの天井高は1.4m未満と定められていますが、なかにはかなり天井が低いタイプもあります。
天井が低すぎると、動くときに身体をぶつけてしまったり、物を置けなかったりすることがあるので注意が必要です。
熱がこもりやすい
四つ目のデメリットは、ロフトスペースは熱がこもりやすいことです。
熱は高いところにこもりやすいので、夏場はどうしても暑苦しくなります。
また、エアコンや窓の位置によっては、涼しい空気が届かないこともあります。
ロフト付きの一戸建て住宅を選ぶ際に気をつけるポイント
ロフト付き物件には、メリット・デメリットがあります。
ここからは、ロフト付きの一戸建て賃貸を選ぶときに気をつけるポイントをご紹介します。
昇り降りが苦ではないか
ロフトには、階段またははしごが設置されています。
階段であればステップが安定しているため、物を持って昇降可能です。
一方で、取り外しができない階段の場合はデッドスペースが広くなります。
はしごは省スペースで空間を広く使えますが、ステップが狭く安定していないため、物を持って昇降するのは大変です。
昇り降りのしやすさを取るか、スペースを取るか、どちらが自分に合っているかを検討してみましょう。
換気設備は整っているか
ロフトスペースは夏場に熱がこもりやすい傾向があります。
一年を通して快適に過ごせるように、換気設備が整っているかどうかをチェックしておきましょう。
ロフトスペースに窓があるかどうか、エアコンの風は当たるかどうかはチェックしておきたいポイントです。
利用目的ははっきりしているか
ロフト付き一戸建てを選ぶときには、利用目的をはっきりさせることが大切です。
たとえば、ベッドスペースとして使うのであれば、天井の高さや換気設備は欠かせません。
また、収納スペースとして使うのであれば、物を運びやすい階段が設置されている方が良いでしょう。
利用目的をはっきりさせておくことで、実際の生活をイメージして物件を選べます。
一戸建て賃貸探しは、「こだて」賃貸にお任せ!
ロフト付きの一戸建て賃貸は、空間を有効活用でき、広々とお部屋を使えます。
ベッドスペースや収納スペース、趣味のスペースなどさまざまな活用方法があるのもロフトの魅力です。
一方で、ロフト付きの一戸建て賃貸は物件数が少ないため、エリアや家賃などの条件を広げて探すことが大切です。
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